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工事の期間
葺き替えを行う屋根の面積や形にもよりますが、一般的な住宅の葺き替えにかかる期間は2~3週間程度です。
屋根の面積が大きい家屋や特殊な形状の屋根の場合は工事期間が延びる恐れもあります。
実施する前に、工事にかかる期間をしっかりと確認をしておきましょう。
また、屋根の上での高所作業には常に危険が伴うため、天候によっては工期が延びる場合もあります。
早めに施工を済ませたい場合は、梅雨や台風の時期は避けた方がいいでしょう。
ただ、雨漏りやひび割れなど屋根の異常を放置していると、建物そのものにダメージが及び、修理費用や工期がかえって増える場合もあります。
屋根の異常に気づいたら、なるべく早く専門店に調査を依頼しましょう。
おすすめの屋根材
スレート屋根
スレートとは、セメントを薄い板に加工した屋根材です。
1枚あたりタタミ1畳ほどの大きさで、住宅の屋根には敷き詰めたあと釘や接着剤で固定されて使われます。
スレート屋根は、価格が安いことから日本で多く使用されている屋根材です。
修理やリフォーム工事に対応している業者も数多くいます。
色やデザインが豊富です。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、外壁や屋根の工事などで使用される人気が高い建材の1つです。
近年では、リフォーム工事など多くの場面で使用されています。
耐久性・耐熱性に優れるだけでなく、金属屋根や瓦屋根などに比べて非常に軽量となっているため、耐震性にも優れています。
アスファルトシングル
アスファルトシングルは、ガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を吹き付け接着してある屋根材です。
シート状なので扱いやすく、複雑な屋根形状にも施工することができます。
石粒の色によってさまざまなカラーバリエーションがあり、色やデザインの種類が多いです。
瓦屋根
瓦屋根は、耐久性が圧倒的に一番です。
しっかりとメンテナンスをすれば、50年以上持つといわれています。
耐久性・遮音性にも優れており、雨音が気になりません。
古風なイメージの瓦屋根ですが、最近は都会の風景ともなじむスマートで洗練された瓦も多くあります。
葺き替えとカバー工法どっちがいいの?
葺き替えがおすすめのケース
- 瓦屋根である
- すでにカバー工法でリフォームしたことがある
- 下地が劣化している
- 雨漏りが発生している
- 屋根材のズレ、欠け、コケが生えている
- 屋根の耐久性を上げたい
瓦屋根の場合、カバー工法で上から新しい屋根材を固定することが難しいとされています。
屋根の重量がより増えてしまい、建物全体に負荷がかかり耐震強度も弱くなってしまう危険性があります。
また、全体的に劣化が激しい屋根や、下地の老朽化が考えられる場合は葺き替え工事を行いましょう。
瓦以外の屋根で雨漏りしている場合も、下地が劣化している可能性が高いです。
カバー工法がおすすめのケース
- 下地の劣化がない
- リフォーム費用を安く抑えたい
- 騒音などのトラブルが少ない工法でリフォームをしたい
カバー工法は、下地から施工を行う葺き替えと比べると、古い屋根材の撤去作業がないため、ホコリや騒音のトラブルの心配が少なく、また工事費用も安く済みます。
また、2004年以前に製造されたスレート屋根の場合は、葺き替えを行うと有害物質である「アスベスト(石綿)」が飛散してしまう可能性があるため、カバー工法で対応したほうが無難でしょう。
「重量の不安がなく、まだ屋根を一新するほどでもない」という場合も、カバー工法がおすすめです。
ただし、最適なリフォームの仕方はプロに判断を任せるのが良いでしょう。
まずは専門店に現地調査を依頼し、どの工法が適するか確認してもらいましょう。
正直に、丁寧にご説明します!